海外での空き家活用とは。 大津市での不動産相談受付中
2023/09/11
海外での空き家活用とは。
大津市での不動産相談受付中
日本は世界有数の「空き家大国」になっています。
住宅・土地統計調査によると、
2013年度時点での日本の空家数はおよそ820万戸であり、空き家率は、約13.5%。
アメリカでは約10%前後、ドイツやイギリスでは数%程度となっており、
大きな数値差。
この差は、何故。
― 海外での中古住宅物件の扱いー
日本では、不動産は個人が所有物識が強く、
海外では不動産は国民の共有財産とされる傾向にあります。
そのため、海外では、国の政策として、
売却用として不動産会社などに長期間保有され、
買い手がつかない不動産には一定額の税金が課されることになっており、
この政策があるため、
価格などが要因で買い手がつかない物件でも買い手のニーズに適合するよう調整され、
結果として不動産市場における物件の停滞を回避し、活発な中古市場が維持されています。
海外では、物件の所有者がいる場合、
海外では実際の借り手がいなくとも、
売却または賃貸用の物件として常に市場に出回る状態が維持されるようになっており、
万一所有者がいなくなった場合、
国有となるか、不動産会社が買い取って流通市場へと算入されるようになっています。
実際に、海外の住宅売買において中古住宅が占める割合は70~90%と言われ、
住宅取引の中心となっている一方で、
日本の中古住宅取引が占める割合は20%以下に留まっています。
大津市での不動産相談受付中
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by太田マン