売却後もそのまま済み続けらるサービス【リースバック】を活用しませんか?
2023/02/08
いつもご覧頂きありがとうございます。
大浦です。
お客様の相談でリースバックのご相談を受けました。
今回のお客様は、
コロナの影響で事業がうまくいかず、事業用の借金、家の住宅ローンが残ってしまいました。。
住んでいる家は引っ越せないので、そのまま住み続けるリースバックの相談です。
リースバックとは、簡単にいうと、
自宅を売却。現金化して、所有権を新たな買主様に譲ります。
その後、売却した家から動くことなく賃貸物件として住み続けることができる
取引形態のことです。
この方法の場合「自宅を売却して大きなお金を得ながら、賃料のみを払って同じ場所に住み続けられる」という大きなメリットがある一方、世の中にはまだあまり広く流通していない為、「利用しても大丈夫なの?」という不安を考えてしまうかと思います。
今回のお客様は、子供の学区の関係で引っ越しが検討できず、
コロナの影響で、まとまったお金が必要となりました。
仲介販売も提案しましたが、即現金が必要なのでだめ。
借金を返済しないといけない為、現金化が急務でした。
リースバックの簡単な解説に加え、
注意点を私の目線でお話させて頂きます。
リースバックのメリット・デメリットを下記にまとめました。
メリットとして
・借金の返済等資金用途に制限等はありません。
・生活費の他や教育費、医療費など資金の使い道は完全に自由です。
・引越が無い為、引っ越しの費用等もかかりません。
・固定資産税も払わなくて良くなります。
・最短1週間程で現金化も可能です。
・近所の方に知られずに売却することもできます。
・売却後も再取得の可能性も残ります。再度買主様から買い戻す契約。
次にデメリットをあげさせて頂きます。
・当然ですが、自宅の所有権がなくなります。
→相続等でお子様へ資産を残してあげれなくなります。
・毎月の家賃が発生します。
→売却時にローンが無い場合で、固定資産税等のコストを差し引いたとしても、
毎月のランニングコストは高くなると思います。
・売却価格は相場より安くなりやすいです。
・賃貸で住んでいても自宅の修繕は自分で行うことが基本となります。
→通常の賃貸借契約では、建物の修繕は賃借人が故意で壊していない場合、オーナーさんが修繕を行います。リースバックの賃貸者契約の場合、
オーナーさんは購入時に室内の状態を詳しく確認できません。
賃借人の判断で行うことになります。
・一定の安定した収入が必要
→家賃を払い続けないといけないので、保証会社の審判も必要になります。
いかがでしょうか??
リースバックは便利な制度の反面、デメリットも多数ございます。
先ずはお気軽にご相談頂ければと思います。
お客様のライフスタイルにあわせた提案をさせて頂きます。
下記よりお気軽にお問い合わせくださいませ。