相続した実家の持ち家をすぐに売るメリットとは?
2022/09/17
相続したに家をすぐに売るメリットについて詳しく知りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
家を相続した際、そのまま住む人がいれば良いのですが、誰も住むことがない場合どのような対応をとるべきなのかわからないですよね。
そこでおすすめなのが、すぐに売却することです。
今回は、その理由について詳しく解説します。
□相続した家を売却するメリットとは
相続した家を売却するメリットを3つ解説します。
1つ目は、維持費が掛からなくなることです。
お家は所有しているだけでお金がかかってきます。
住んでもいないのに、定期的なコストが掛かるとなるととてももったいないですよね。
すぐに売却しておけば、そのような無駄なコストが掛かることを避けられます。
2つ目は、相続人同士で平等に分けられることです。
家が遺産であると、どのように分配するのか難しく揉めてしまうということもあります。
家を売却して現金化すれば、分配が楽になります。
3つ目は、近隣住民とのトラブルを避けられるようになることです。
手入れがなされていない住宅は、悪臭を放ったり、害虫が発生したりと近隣住民に迷惑をかける原因となってしまう可能性があります。
□相続した住宅を売却する流れと税金対策について
相続した住宅を売却する流れについて解説します。
初めに、不動産の名義変更をしていない場合は手続きを済ませる必要があります。
なぜなら、不動産売却は名義人しか行うことができないからです。
自分でも行えますし、手数料を払えば司法書士にお任せすることもできます。
次に、売却方法を決定しましょう。
基本的には、不動産会社に買い取ってもらうか、仲介してもらって買い主を探すかの2通りになります。
売却方法を決定したら、更地にするのか検討しましょう。
不動産を売却する場合、空き家の状態で売却するのか解体して更地にするのかは検討する必要があります。
特に、家が老朽化している場合は更地にしてしまう方が良い場合もあります。
売却の際、税金対策として特例や控除を利用したり、相続して5年経過してから売却したりという工夫ができます。
大きく得できる場合もあるので必ず確認しておきましょう。
税金の知識があるスタッフが在籍しておりますので、お気軽にご相談ください。
□すぐに家を売る場合に後悔しないためのポイント
1つ目は、できるだけ早く売り始めることです。
築年数が経過すればするほど価値は下がってしまうので、できるだけ早く売却活動を始めた方が良いです。
短期間でも人が住んだ場合は中古物件となりますが、立地や環境次第によっては比較的高く売れる可能性もあるでしょう。
2つ目は、信頼できる不動産業者と契約することです。
売却活動を成功させるためには、信頼できる不動産会社と契約することが重要です。
査定結果の根拠を提示し説明できるか、実際に話してみて信頼できるか、ご自身の話をしっかりと受け止めてくれるか等を事前に確認しましょう。
特に、ご自身の要望を無視して売却プランを押し付けてくる場合は注意が必要です。
3つ目は、内覧時は家を綺麗にしておくことです。
一般的に、購入希望者は内覧をしますよね。
その内覧時は、事前に家を綺麗にしておきましょう。
特に、洗面所、キッチン、トイレ、バスルームといった水回りは、内覧時に確認される場所であるため、念入りに掃除をしましょう。
消臭も同時にしておくと安心です。
なお、当社は、お客様のご相談やご依頼に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
滋賀の地域に根差し、豊富な売買実績がございますので、滋賀の不動産のことなら何なりとご相談ください。
□まとめ
今回は、住宅を相続した際にすぐに売却するメリットについて解説しましたが理解していただけましたでしょうか。
今回のポイントを意識していただくことで、相続した際に少しでもお悩みが解消できることを願っております。
何かご質問や疑問点等がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。