琵琶湖の水位について。琵琶湖は氾濫するの？！

いつもご覧頂きありがとうございます。大浦です。

会社への帰り、琵琶湖から三井寺に続く川を見ていると、普段より水が増えているなと感じました。
去年の11月中旬頃は、びわ湖の水位が－70cmを記録し、節水を呼び掛ける活動もありました。
びわ湖の水位はリアルタイムで変更します。

本日は、琵琶湖の水位についてお話させて頂きます。
川と違い琵琶湖の氾濫は、私が生きている時代には聞いたことがありません。
明治時代は、2階建の高さまで浸水したことがあり、未曽有の雨が降ると琵琶湖が氾濫していたそうです。

現在、なぜ琵琶湖の水はあふれないないのでしょうか？
琵琶湖の水の唯一の放流先は、南化した瀬田川です。そこから大阪湾に水が放流されていきます。

瀬田川にある南郷洗堰が琵琶湖の水をあふれない大きな役割を果たしています。

今でこそ、機械が天気を予測して開閉を調節して、琵琶湖の水位を調整していますが、
できた当時は人力で開閉されていたそうです。すごいですよね。

ご先祖様に感謝して、琵琶湖の水を大切に使っていきましょう。